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国際宇宙大学日本卒業生会(JASI:Japanese Alumni Society for the ISU)
2004年国際宇宙大学奨学生第一回募集結果について

今回、オーストラリアのアデレードにて開催されますISU夏期セミナー(SSP'04)に参加希望の方を対象として、JASI奨学金制度の第一回募集が行われました。

選考の結果、(株)アートフロントギャラリーに勤務しながら今回SSP'04へ自費で参加される山中勉氏が選ばれましたことをここに発表いたします。

選考は、JASI学術部が国内の宇宙関係有識者の皆様にお願いして奨学金選考委員会を組織することにより、厳正な審査を経て決定されたものです。選考委員会に参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

また、選考委員会の皆様からは次のご指摘を頂いております。

  1. 今回応募者が少なかった。募集活動、広報活動を再検討する必要がある。
  2. 奨学金は基本的に資金のない方に援助する趣旨であり、奨学金応募資格に収入額の規定があっても良いのではないか。

今後奨学金制度をさらに良いものとするようJASI内部で検討を行うことをここにお約束いたします。

当奨学金は、JASI設立から4年がたち、ようやくSPAT様の多大なる支援を得てここに開始するものです。山中氏が、来るべきSSPではおおいに活躍され、セッション終了後は国内外の宇宙活動の発展に寄与されることをJASI一同心より祈念しています。


決意表明文

この度は、奨学金の給付を賜り、誠にありがとうございます。大変、光栄に存じます。

また、先日は、ご多忙の中、日曜日にお集まり頂き、私のミッションであるPEACE: Public Engagement for All Citizens on the Earthのご審査、ならびに貴重なアドバイスを賜り、誠にありがとうございました。

スターメール以来、険しい航海が続いておりますが、一般の方々が、リアルな宇宙を舞台に、物を見る、考える、発見する、コミュニケーションする場を構築することは、宇宙プログラムの発展にとどまらず、広く地球社会の平和と繁栄に貢献できるものと、考えております。

この仮説は、審査会の際にご紹介させて頂いたスターメールに寄せられたメッセージ(宇宙連詩、宇宙絵馬)にあります。リアルな宇宙には、最も大切な何かを考えさせたり、発見させる輝きがあるように感じています。等身大の博物学と呼べるかも知れません。こうした宇宙の価値には、国境や人種の違いは無いと思います。

この仮説を、確認し、磨くこと、どうしたら国際的な宇宙プログラムとして実現できるか?につき、今できる解決策を見出すこと、この2点をSSP2004の仲間に働きかけ、議論し、ビジョンやプランを共有してきたいと思っております。わが国の伝統文化である連詩や絵馬を、協働して作成することにより、友情の輪を創りたいと思います。

皆様の貴重なファンドを、宇宙を舞台に、できるだけ多くの地球人の方々へ還元できるよう、最善を尽くす所存ですので、今後とも、ご指導ご鞭撻方、宜しくお願い申し上げます。また、公人としての責務(説明責任など)も、全うする所存です。

山中 勉

写真提供:宇宙航空研究開発機構
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